スペースロック
1970年代Hawkwindに源流を持ち、1990年代Spacemen 3/Spiritualizedで再定式化された宇宙志向のサイケデリック・ロック。
まずはここから
ひとことで言うと1970年代Hawkwindに源流を持ち、1990年代Spacemen 3/Spiritualizedで再定式化された宇宙志向のサイケデリック・ロック。
まずはこの曲からHawkwind — Master of the Universe ▶ YouTube
代表的な人Hawkwind
どんな音か
聴きどころ
リフの反復と、音響が横へ広がる感覚を聴く。曲は長く、展開よりもトランス状態を作ることが多い。シンセのノイズ、ディレイのかかったギター、単純なベースラインが重なると、ロックバンドが宇宙船のエンジンのように聴こえる。
初めて聴くなら
古典的な入口は「Silver Machine — Hawkwind (1972)」。ロックの推進力が分かる。長い宇宙的ジャムなら「Master of the Universe — Hawkwind (1971)」。陶酔的で美しい入口は「Ladies and Gentlemen We Are Floating in Space — Spiritualized (1997)」がよい。
代表アーティスト
- Hawkwind
- Spiritualized
代表曲
- Hawkwind — Master of the Universe (1971)
- Hawkwind — Brainstorm (1972)
- Hawkwind — Silver Machine (1972)
もっと見る(あと2件)
- Spiritualized — Come Together (1997)
- Spiritualized — Ladies and Gentlemen We Are Floating in Space (1997)
生まれた背景
音楽的特徴の詳細
楽器ギター、ベース、ドラム、シンセ、エフェクター
リズム長尺、ドローン、宇宙的サウンドスケープ
発展
1990年代Spacemen 3/Spiritualizedが再定式化、後の Shoegaze やStoner Rock とも交差した。
出来事
- 1972: Hawkwind『Doremi Fasol Latido』 / 1991: Spacemen 3『Recurring』 / 1997: Spiritualized『Ladies and Gentlemen We Are Floating in Space』
派生・影響
Krautrock、Stoner Rock、Shoegaze、Drone Rock。
日本との関係
日本ではサイケ、プログレ、シューゲイザー、ノイズロックのリスナーに受け入れられてきた。Borisやサイケデリック系バンドを聴く耳とも近く、Hawkwindの荒い宇宙感とSpiritualizedの甘い浮遊感は、それぞれ別の入口になる。
豆知識
スペースロックの宇宙は、天文学的な正確さより、飛ぶ感覚や意識の拡張を指すことが多い。SF小説、ライトショー、長いジャムが一体になったライブ文化も重要だった。
影響・派生で結ばれたジャンル
系譜図を見る
感触が近い系譜も地域も違うのに、聴くと通じるジャンル
スペースロックが好きな人は、この6つも刺さる可能性が高いです。系譜図には出てこない、意外な隣人たち。
