サイトランス
Goa Tranceから派生した、より精密でサイケデリックなトランス。1990年代後半から世界的に展開した。
まずはここから
ひとことで言うとGoa Tranceから派生した、より精密でサイケデリックなトランス。1990年代後半から世界的に展開した。
まずはこの曲からInfected Mushroom — I Wish ▶ YouTube
代表的な人Astral Projection
どんな音か
BPM 130〜150のサイケデリック・トランス。ゴア・トランスの後継として、より複雑で攻撃的なベース、長尺の曲構造、深い低音とサイケデリックな高音シンセが特徴。シンセサイザーのアルペジオが高速で動き、サイドチェイン処理で全体が呼吸する。ヴォーカルはほぼ無し、サンプルされた哲学的・宗教的なテキスト断片が挿入される。曲尺は7〜10分。録音は屋外フェスのサウンドシステム再生を前提にした重低音と高音の鮮明さ。サブジャンル(Full-on, Dark Psy, Forest, Hi-Tech, Progressive Psy)に細かく分かれる。
このジャンルを特徴づける代表的なリズムパターン。再生ボタンでループ再生し、下のリズム譜で今どの拍が鳴っているかを確認できます。
聴きどころ
ベースとキックの絡み: Goaより低音が深く、アタックが鋭い。シンセのアルペジオが1小節のなかで急変する複雑さ。ブレイクダウンとドロップの大きな音量変化。屋外フェスで「両手を上げて」体験することが想定された設計。
初めて聴くなら
古典なら、Astral Projection『Dancing Galaxy』(1997)。商業ピーク期の代表。攻撃的なら、Infected Mushroom『The Gathering』(1999)、Astrix『Eye to Eye』(2002)。
代表アーティスト
- Astral Projection
- Astrix
- Infected Mushroom
もっと見る(あと1件)
- Vini Vici
代表曲
- Infected Mushroom — I Wish (2003)
- Infected Mushroom — Heyoka (2003)
生まれた背景
音楽的特徴の詳細
楽器ソフトシンセ、サンプラー、DAW
リズム140-150 BPM、4つ打ち、複層シンセ
発展
2000年代Twilightフェス・Boom Festival(ポルトガル)・Ozora Festival(ハンガリー)などが定着。日本ではEarth Coreなど。
出来事
- 1999: Infected Mushroom『The Gathering』 / 2002: 1200 Micrograms / 2006: Boom Festival国際化
派生・影響
Full-on、Dark Psy、Forest Psy、Psybient。
その後の代表曲
- Infected Mushroom — Becoming Insane (2007)
- Astrix — Sahara (2008)
- Vini Vici — The Tribe (2015)
日本との関係
豆知識
Infected Mushroom(イスラエル人デュオ)はサイトランスの域を超えてロック、ヒップホップ、ジャズへも展開。Boom Festival(ポルトガル、1997〜)はサイトランス系最大の野外フェスで、4日間で4万人以上が集まる。
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生活、食事、宗教、瞑想、ヨガを統合した「全人格的体験」として運営される。
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