ポップ
20世紀後半に成立した、商業的・親しみやすさを重視する英語圏中心の大衆音楽の総称。
どんな音か
ボーカルが主役で、サビの繰り返しが曲の中心。BPMは100台から130台が主流で、4拍子のドラムは比較的シンプル、ベースとシンセ/ギターがコード進行を埋め、コーラスやハーモニーが重ねられる。曲尺は3〜4分、構造は「イントロ→Aメロ→Bメロ→サビ→Aメロ→Bメロ→サビ→落ちサビ→ラスサビ」が定型。録音は徹底してミックスが整理され、ボーカルの一語一語が聞き取りやすいようマスタリングされる。歌詞は恋愛、ダンス、自己肯定、別れ……日常の普遍的なテーマが多い。
生まれた背景
聴きどころ
サビの「フック」(耳に残る短いフレーズ)がどこに出るか、ボーカルとコーラスの隙間がどう埋められているか、リズムの強拍がどこで折られるか。プロダクションの完成度が異常に高く、聴き流せばただの「流行歌」だが、構造を意識すると一秒ごとに意図された配置になっている。
代表アーティスト
- Bee Gees
- Michael Jackson
- ABBA
- Madonna
- Ace of Base
- Mariah Carey
- Beyoncé
- The Weeknd
- Billie Eilish
代表曲
- Dancing Queen — ABBA (1976)
- Thriller — Michael Jackson (1982)
- Like a Prayer — Madonna (1989)
- Bad Guy — Billie Eilish (2019)
- Billie Jean — Michael Jackson (1982)
