ドイツ語ラップ
ドイツ語ラップ。Apache 207、RAF Camora、Ski Aggu、Capitalらが現代を代表。トルコ系移民ラッパーも本流に合流。
まずはここから
ひとことで言うとドイツ語ラップ。Apache 207、RAF Camora、Ski Aggu、Capitalらが現代を代表。トルコ系移民ラッパーも本流に合流。
まずはこの曲からSido — Mein Block ▶ YouTube
代表的な人Sido
どんな音か
ドイツ語ラップは、ベルリン・フランクフルト・ハンブルクなどの大都市から発信されるドイツ語のヒップホップ/トラップ全般を指す。だが面白いのは音そのものより、誰がそれを歌っているかだ。移民の子が話す街の言葉が、そのままドイツの主流ポップの語彙になっている。音は1分間に130〜150拍ほど(トラップに典型的な速さ)が主流で、重く沈む低音(ヒップホップ定番の808ベース)に金属的なシンセがきしむように重なり、その上を抑えた歌メロが進む。主役はApache 207——低い地声でメロディを転がし、夏の夜気のような憂いを乗せる。ほかにも東欧訛りを響かせるCapital Bra、レゲトンのうねるリズムを持ち込んだオーストリアのRAF Camora、ドイツの大衆歌謡『シュラーガー』(日本の昭和歌謡に近い)を遊び心たっぷりに作り直すSki Agguと、同じシーンの中に多彩な声が同居する。
聴きどころ
初めて聴くなら
代表アーティスト
- Sido
- RAF Camora
- Shirin David
もっと見る(あと2件)
- Apache 207
- Capital Bra
代表曲
- Sido — Mein Block (2004)
- RAF Camora — Mörder (2017)
- Capital Bra — Cherry Lady (2019)
もっと見る(あと2件)
- Apache 207 — Roller (2019)
- Shirin David — Ich darf das (2021)
生まれた背景
日本との関係
豆知識
「Deutschrap」という呼び方は、業界が決めた用語ではなく、ストリーミング時代のプレイリスト名から自然に広まった。2018年から2025年まで最大の登竜門だったのがSpotifyの公式プレイリスト「Modus Mio」で、ここに入った曲は週単位でチャートを駆け上がった(2025年秋に終了し、後継は「Deutschrap Hits」)。
影響・派生で結ばれたジャンル
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感触が近い系譜も地域も違うのに、聴くと通じるジャンル
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