フォーク
口承伝統に根ざした音楽および、20世紀の米国でその様式を採用したシンガーソングライター音楽。
まずはここから
ひとことで言うと口承伝統に根ざした音楽および、20世紀の米国でその様式を採用したシンガーソングライター音楽。
まずはこの曲からWoody Guthrie — This Land Is Your Land ▶ YouTube
代表的な人Woody Guthrie
どんな音か
フォークは、口承の歌と、20世紀のシンガーソングライター文化の両方を含む広い言葉。アコースティックギター、バンジョー、ハーモニカ、素朴な声が中心になり、派手な編曲より歌詞と旋律が前に出る。Woody Guthrieの歌には移動する労働者の足音があり、Bob DylanやJoan Baezの曲では社会への問いかけが言葉の力で響く。
聴きどころ
ギターのコードが簡単に聴こえても、歌詞の置き方と声の間を聴くと深い。サビで大きく盛り上げるより、同じ節を繰り返しながら言葉の意味が変わっていく曲が多い。ハーモニーが入る曲では、主旋律に寄り添う声が共同体の感覚を作る。
初めて聴くなら
プロテストソングの入口は「Blowin' in the Wind — Bob Dylan (1963)」。時代の空気を聴くなら「The Times They Are a-Changin' — Bob Dylan (1964)」。素朴な歌の原点として「This Land Is Your Land — Woody Guthrie (1944)」、美しいハーモニーなら「The Sound of Silence — Simon & Garfunkel (1964)」がよい。
代表アーティスト
- Woody Guthrie
- Simon & Garfunkel
- Joan Baez
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- Bob Dylan
- The Byrds
代表曲
- Woody Guthrie — This Land Is Your Land (1944)
- Bob Dylan — Blowin' in the Wind (1963)
- Simon & Garfunkel — The Sound of Silence (1964)
もっと見る(あと2件)
- Bob Dylan — The Times They Are a-Changin' (1964)
- Joan Baez — Diamonds & Rust (1975)
生まれた背景
アメリカ合衆国では1940年代以降、民謡収集、労働運動、プロテストソング、大学街のコーヒーハウス文化を背景にフォーク・リバイバルが広がった。伝承歌を歌い継ぐだけでなく、現代の政治や個人の思いを古い歌の形式に乗せたことが大きい。
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1960年代には公民権運動、反戦運動とも結びついた。
日本との関係
豆知識
Folkは民衆のという意味を持つが、録音産業の中では伝統を再構成した都市の音楽にもなった。古い歌をそのまま保存するより、いまの言葉で歌い直す力がフォークの生命線になっている。
影響・派生で結ばれたジャンル
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感触が近い系譜も地域も違うのに、聴くと通じるジャンル
フォークが好きな人は、この6つも刺さる可能性が高いです。系譜図には出てこない、意外な隣人たち。
