UKベース
2010年前後、Dubstepの細分化以降にUKで生まれた、ベース重視の総称的サブジャンル群。
どんな音か
生まれた背景
聴きどころ
ベースがどこで鳴り、どこで抜けるかを聴く。四つ打ちに近い曲でも、スネアやハイハットの置き方にガラージやダブステップの記憶が残る。音数は少なくても低域のうねりが空間を作り、クラブの大きなスピーカーで身体に届く。ジャンル名より、曲ごとのリズムの癖を楽しむと入りやすい。
発展
2010年代を通じてFuture Garage、Wonky、Post-Dubstepなど無数の派生が同居する「総称」として機能。Burialの作風はその文脈で評価された。
出来事
- 2009: Joy Orbison『Hyph Mngo』 / 2010: Pearson Sound活動本格化
派生・影響
Future Garage、Wonky、Post-Dubstep。
音楽的特徴
楽器DAW、サブベース、サンプラー
リズム130-140 BPM、サブベース、シンコペ
代表アーティスト
- Pearson Sound
代表曲
- Hyph Mngo — Joy Orbison (2009)
- Wad — Pearson Sound (2010)
- Forward — Pearson Sound (2012)
- PLSN — Pearson Sound (2014)
Ramellzee — Pearson Sound (2010)
日本との関係
初めて聴くなら
入口は「Hyph Mngo — Joy Orbison (2009)」。ダブステップ以後の空気と多幸感が分かる代表曲である。Pearson Soundなら「Ramellzee — Pearson Sound (2010)」で硬質なリズムを、「Wad — Pearson Sound (2010)」で低音と空間の関係を聴くとよい。
豆知識
影響・派生で結ばれたジャンル
同じ時期・同じ地域で生まれた他のジャンル
- エレクトロニックフューチャー・ガラージ
- ヒップホップ・R&BUKドリル
- エレクトロニックバブルガム・ベース
- エレクトロニックホーントロジー
- エレクトロニックグライム
- エレクトロニックフォークトロニカ
- エレクトロニックニューロファンク
- エレクトロニックリキッド・ドラムンベース
