ブーンバップ
1980年代末〜90年代の東海岸Hip Hopを代表する、サンプリングと太いドラムを基調としたスタイル。
まずはここから
ひとことで言うと1980年代末〜90年代の東海岸Hip Hopを代表する、サンプリングと太いドラムを基調としたスタイル。
まずはこの曲からNas — N.Y. State of Mind ▶ YouTube
代表的な人A Tribe Called Quest
どんな音か
聴きどころ
まずスネアの位置と音色を聴く。乾いた強いスネアが首を振るタイミングを作り、ラッパーはその隙間に言葉を詰める。サンプルは長く展開せず、短いループで空気を固定することが多い。派手なサビより、ヴァースの言葉とビートの噛み合いが中心だ。
初めて聴くなら
街の緊張感を聴くなら「N.Y. State of Mind — Nas (1994)」。集団の声と荒いループなら「C.R.E.A.M. — Wu-Tang Clan (1993)」。ジャズ感と軽さを持つ入口なら「Scenario — A Tribe Called Quest (1991)」、冷たい暗さなら「Shook Ones, Pt. II — Mobb Deep (1995)」がよい。
代表アーティスト
- A Tribe Called Quest
- Mobb Deep
- Nas
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- J Dilla
- Wu-Tang Clan
代表曲
- Nas — N.Y. State of Mind (1994)
- Nas — The World Is Yours (1994)
- Mobb Deep — Shook Ones, Pt. II (1995)
もっと見る(あと2件)
- A Tribe Called Quest — Scenario (1991)
- Wu-Tang Clan — C.R.E.A.M. (1993)
生まれた背景
1980年代末から90年代のニューヨークを中心に、サンプラーとドラムマシンを使ったビート制作が成熟する中で定着した。ジャズ、ソウル、ファンクのレコードを切り出し、SP-1200やMPCで太く鳴らす制作感覚が重要だった。
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西海岸Gファンクの滑らかさに対し、東海岸の硬い路上感を象徴する音として語られる。
日本との関係
豆知識
Boom bapは理論用語ではなく、ドラムの鳴りを口で言った言葉から広まった。だからこそ、説明より音を聴くと早い。
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キックとスネアだけで時代や街の空気まで連れてくる言葉である。
影響・派生で結ばれたジャンル
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感触が近い系譜も地域も違うのに、聴くと通じるジャンル
ブーンバップが好きな人は、この6つも刺さる可能性が高いです。系譜図には出てこない、意外な隣人たち。
