中央ヨーロッパ
ドイツ・オーストリア・チェコ・ハンガリーなど。古典派・ロマン派の中心地で、ウィーン古典派や新ウィーン楽派、ボヘミア国民楽派の発祥地。
ジャンル
古典交響曲
管弦楽のための多楽章作品。古典派に確立し、ロマン派〜現代に至る西洋音楽の中心的器楽ジャンル。
古典新しい単純性
1970年代後半ドイツで興った、新複雑性に対峙して直截的・調性的書法を志向する潮流。
エレクトロニック電子音楽
1951年ケルン放送局で創設された、純粋な電子発生音のみで作曲する音楽。
古典十二音技法
12の半音を一定の順序(音列)に並べ、その順序関係を作品全体で展開する作曲技法。1923年シェーンベルクが体系化。
エレクトロニック微分音音楽
12平均律の半音より小さな音程(微分音)を体系的に使用する音楽。
古典無調音楽
調的中心を持たない音楽。1908年頃のシェーンベルクの「自由な無調」期に始まる。
古典表現主義音楽
20世紀初頭ウィーンで、内面の極限的感情を直接音化した音楽運動。新ウィーン楽派の核。
古典チェコ国民楽派
19世紀後半のボヘミア・モラヴィアで、チェコ民族文化を音楽で表現した楽派。
古典ワーグナーの楽劇
ワーグナーが1850年代以降に唱えた、音楽・文学・演劇・舞台美術を統合する総合芸術観に基づくオペラ形式。
古典交響詩
標題音楽の代表ジャンル。文学・絵画・思想を素材に、単一楽章の管弦楽作品で物語を描く。
古典性格的小品
詩情・情景・心象を短いピアノ曲に凝縮するロマン派ピアノ音楽の一群。
古典ドイツ・ロマン派オペラ
ジングシュピールから発展した、神話・自然・超自然を題材とするドイツ語オペラ伝統。
古典リート
ピアノ伴奏による独唱ドイツ歌曲。シューベルトに始まり、ロマン派音楽の中心的ジャンルとなる。
古典シュトゥルム・ウント・ドランク
1760年代末〜70年代の中央ヨーロッパで、激情的な表現を志向した古典派音楽の一潮流。
古典古典派協奏曲
独奏者と管弦楽が対話する古典派の協奏曲形式。モーツァルトのピアノ協奏曲が頂点。
古典弦楽四重奏曲
2つのヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのための室内楽形式。古典派以降の作曲家にとって最高の知的様式とみなされる。
古典ジングシュピール
ドイツ語による音楽劇形式。歌唱と話し言葉の対話を交互に挟む点が特徴。
古典ソナタ(古典派)
独奏楽器ないし独奏+鍵盤による多楽章器楽曲。古典派の中心的ジャンル。
宗教・霊歌受難曲
聖書の受難物語を題材とする宗教音楽。プレインチャント時代から続く伝統で、バッハの「マタイ受難曲」が頂点。