ヒンドゥスターニー古典
北インドの古典音楽。ラーガとターラを基盤に即興演奏を展開する。
どんな音か
生まれた背景
聴きどころ
「アーラーパナ」(冒頭のフリー・リズム即興、5〜30分)で、ラーガの音域全体を奏者が探索する。タブラが入ってから「ターラ」(リズム周期)が確立する。即興が音楽の本体で、同じラーガでも演奏者によって全く違う表情になる。シタールの「ジュワリ」(独特の倍音響き)、バンスリ笛の息遣い、声楽の「メリスマ」を聴き取る。
音楽的特徴
楽器シタール、サロード、タブラ、サーランギー、声
代表アーティスト
- Ali Akbar Khan
- ウスタード・ビスミッラー・カーン
- Ravi Shankar
- Bhimsen Joshi
- シヴクマール・シャルマ
- シャヒード・パルヴェーズ
代表曲
- Raga Jog — Ravi Shankar (1957)
- Raga Marwa — Ali Akbar Khan (1965)
- Raga Sindhu Bhairavi — Ravi Shankar (1972)
- Raga Bhimpalasi — Bhimsen Joshi (1985)
- Raga Yaman — Ali Akbar Khan (1970)
日本との関係
初めて聴くなら
1枚だけ聴くなら、Ravi Shankar『The Sounds of インド』(1968)。シタール入門の最高峰。Ali Akbar Khan『Morning and Evening Ragas』、ザキール・フセインのタブラ独奏。声楽ならBhimsen Joshi『Raga Miyan ki Todi』。
豆知識
影響・派生で結ばれたジャンル
同じ時期・同じ地域で生まれた他のジャンル
- 宗教・霊歌バジャン
