ボリウッド音楽
ヒンディー語映画のサウンドトラック音楽。古典・民俗・西洋ポップを融合した最大級の大衆音楽。
まずはここから
ひとことで言うとヒンディー語映画のサウンドトラック音楽。古典・民俗・西洋ポップを融合した最大級の大衆音楽。
まずはこの曲からLata Mangeshkar — Lag Ja Gale ▶ YouTube
代表的な人ヘマント・ムカルジー (Hemanta Mukherjee)
どんな音か
ボリウッド音楽は、ヒンディー語映画の歌とダンスを中心に発展した大衆音楽。古典声楽のこぶし、北インドやパンジャーブのリズム、西洋ポップ、ディスコ、EDM、ロックが映画ごとに混ざる。歌手の声は前に出て、ストリングスやタブラ、ドール、シンセが場面の感情を大きく動かす。恋愛、祝祭、別れ、旅立ちが一曲の中で劇的に描かれる。
このジャンルを特徴づける代表的なリズムパターン。再生ボタンでループ再生し、下のリズム譜で今どの拍が鳴っているかを確認できます。
聴きどころ
歌手の声の装飾と、曲中の場面転換を聴くとよい。バラードでは母音の伸ばし方、ダンス曲ではドールや手拍子の入り方、サビ前のストリングスの盛り上げが鍵になる。映画音楽なので、曲だけで完結するより、映像の振り付けや表情と一緒に聴くと、過剰に感じる展開にも理由が見える。
初めて聴くなら
古典的な歌の美しさなら「Lag Ja Gale — Lata Mangeshkar (1964)」。現代的な国際感覚を知るなら「Jai Ho — A. R. Rahman (2008)」。列車上のダンスと歌の熱を味わうなら「Chaiyya Chaiyya — Sukhwinder Singh (1998)」が強い入口になる。
代表アーティスト
- ヘマント・ムカルジー (Hemanta Mukherjee)
- Lata Mangeshkar
- マンナ・デー (Manna Dey)
もっと見る(あと7件)
- サリル・チョウドリー (Salil Chowdhury)
- Kishore Kumar
- Rahat Fateh Ali Khan
- Sonu Nigam
- A. R. Rahman
- Sukhwinder Singh
- Arijit Singh
代表曲
- Lata Mangeshkar — Lag Ja Gale (1964)
- Kishore Kumar — Mere Sapno Ki Rani (1969)
- Sukhwinder Singh — Chaiyya Chaiyya (1998)
もっと見る(あと3件)
- Sonu Nigam — Kal Ho Naa Ho (2003)
- A. R. Rahman — Jai Ho (2008)
- Arijit Singh — Tum Hi Ho (2013)
生まれた背景
1930年代のインド映画が音声付きになると、歌は物語の中心になった。ムンバイの映画産業では、俳優が画面で歌い、専門のプレイバック・シンガーが録音する仕組みが発達し、Lata MangeshkarやKishore Kumarの声が時代の記憶になった。
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1990年代以降はA. R. Rahmanのような作曲家が電子音や世界各地の音を取り込み、海外市場にも広がった。
日本との関係
豆知識
ボリウッドはムンバイの旧名ボンベイとハリウッドを合わせた呼び名だが、インド映画音楽全体を指す言葉ではない。タミル語、テルグ語、マラヤーラム語など各言語圏にも巨大な映画音楽文化があり、歌手や作曲家が言語を越えて活動することも多い。
影響・派生で結ばれたジャンル
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感触が近い系譜も地域も違うのに、聴くと通じるジャンル
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