ゴアグラインド
Grindcore を医学的/グロテスクな主題に特化させたサブジャンル。
どんな音か
生まれた背景
聴きどころ
音の汚さをただのノイズとしてではなく、テーマに合った質感として聴く。ボーカルは言葉を聞き取るより、内臓的な音色として機能する。曲は短く、リフも崩れているが、ドラムの停止や急な展開にグラインドコア由来の切れ味がある。
発展
1990年代以降、Pornogrind/Slamへの分化が進んだ。
出来事
- 1988: Carcass『Reek of Putrefaction』 / 1991: Carcass『Necroticism』
派生・影響
Grindcore、Slam、Death Metal。
音楽的特徴
楽器歪みギター、ベース、ドラム、グロウル
リズム高速ブラスト、超短い曲尺
代表アーティスト
- Carcass
代表曲
- Cadaveric Incubator of Endoparasites — Carcass (1988)
- Excoriating Abdominal Emanation — Carcass (1988)
- Genital Grinder — Carcass (1988)
- Reek of Putrefaction — Carcass (1988)
Symphonies of Sickness — Carcass (1989)
日本との関係
初めて聴くなら
入口は「Reek of Putrefaction — Carcass (1988)」。ゴアグラインドの出発点として重要である。より整理された重さは「Symphonies of Sickness — Carcass (1989)」。初期の短い衝撃は「Genital Grinder — Carcass (1988)」でも分かる。
豆知識
Carcassのメンバーは医学生だったわけではないが、医学辞典から拾ったような言葉を過剰に使い、グロテスクなユーモアを作った。音の汚さと語彙の難しさの組み合わせが独特である。
