Kインディー
2000年代以降の韓国で発展した、メジャーK-popと一線を画す独立系のロック・フォーク・電子音楽。
どんな音か
生まれた背景
聴きどころ
ヒョゴ(Hyukoh)の曲では、ボーカルのオム・サヌクの声がギターのリバーブと溶け合って輪郭が曖昧になっていく部分に注目する。ジャンナビでは、音の「古さ」——アナログ的な暖かみを意図して作り込んだ質感——を聴き分けてみる。ブラック・スカーツはギターのコード進行とボーカルのメロディーの関係がポップで整理されていて、最も一般的なリスナーに届きやすい。
代表アーティスト
- The Black Skirts (검정치마)
- Hyukoh
- Jannabi (잔나비)
代表曲
- Antifreeze — The Black Skirts (검정치마) (2009)
- Comes and Goes — Hyukoh (2014)
- TOMBOY — Hyukoh (2017)
- 위잉위잉 — Hyukoh (2014)
- 주저하는 연인들을 위해 — Jannabi (잔나비) (2019)
日本との関係
初めて聴くなら
ヒョゴの『위잉위잉』(2014年)を夜に聴く。短い曲なのに音像が大きく、一曲でこのジャンルの質感がつかめる。続けてジャンナビの『주저하는 연인들을 위해』(2019年)を聴くと、Kインディーの別の顔が見えてくる。
豆知識
「弘大(ホンデ)」は弘益大学の略称で、美術系の大学が立地していることから1990年代にアーティストやライブハウスが集まり始めた。現在は商業化が進みかつての小屋は少なくなっているが、地名は今もKインディーの象徴として使われている。
