ダンドゥット
1960〜70年代のインドネシアで成立した、マレー・インド・アラブ・ロックを融合した大衆音楽。
まずはここから
ひとことで言うと1960〜70年代のインドネシアで成立した、マレー・インド・アラブ・ロックを融合した大衆音楽。
まずはこの曲からRhoma Irama — Begadang ▶ YouTube
代表的な人Elvy Sukaesih
どんな音か
BPM 100~130の中速テンポで、インドネシアの『ダンドゥット打楽器』(2タムタムドラムの連打)が『ドゥン、ドゥン』と反復され、その上にマレー的なボーカル、インド映画由来のシンセ、アラビア音階のメロディが層状に重なる。ボーカルは『鼻音的』で、歌詞は恋愛や社会的メッセージを扱う。ダンスは『腰を大きく振る』動作が特徴で、特に女性ダンサーの『官能性』が強調される。
このジャンルを特徴づける代表的なリズムパターン。再生ボタンでループ再生し、下のリズム譜で今どの拍が鳴っているかを確認できます。
聴きどころ
『Begadang — Rhoma Irama』での『ダンドゥット打楽器の基本形』。『Sik Asik — Ayu Ting Ting』での『モダンなアレンジメント』。『Goyang Inul』でのダンス動作と音響の『密接な関係』。
初めて聴くなら
『Begadang — Rhoma Irama』で『古典的なダンドゥット』を、『Sik Asik — Ayu Ting Ting』でモダン版を体験。
代表アーティスト
- Elvy Sukaesih
- Rhoma Irama
- Inul Daratista
もっと見る(あと3件)
- Ayu Ting Ting
- Melinda
- Via Vallen
代表曲
- Rhoma Irama — Begadang (1973)
- Elvy Sukaesih — Mandi Madu (1976)
- Inul Daratista — Goyang Inul (2003)
もっと見る(あと2件)
- Melinda — Cinta Satu Malam (2010)
- Ayu Ting Ting — Sik Asik (2012)
生まれた背景
1968年、インドネシアで『マレー音楽』『インド映画音楽』『ロック』『アラビア音楽』が混交し、大衆ポップスとして成立。Rhoma Iramaが1970年代にスターになり、その後Inul Daratista(2000年代)、Ayu Ting Ting(2010年代)へと継続。
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インドネシア国内ではポップミュージックの中心的ジャンルであり、時に『下品』『淫靡』として保守派から批判されてきた。
日本との関係
豆知識
影響・派生で結ばれたジャンル
系譜図を見る
感触が近い系譜も地域も違うのに、聴くと通じるジャンル
ダンドゥットが好きな人は、この6つも刺さる可能性が高いです。系譜図には出てこない、意外な隣人たち。
