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南アフリカ

South Africa

サブサハラ・アフリカ

ハウテン州のタウンシップ(ヨハネスブルク〜プレトリア圏の旧黒人居住区)で生まれたピアノ・ハウス「アマピアノ」(アマピアノ)は、2020年代にまず南アフリカ全体の音楽になり、そのまま世界へ流れ出した。プロデューサーのKabza De SmallやDJ Maphorisaが土台を作り、グラミーを獲った歌手Tylaがアマピアノ色を取り込んだポップで世界のチャートに乗せた。2026年には、よりスローでそぎ落とした派生スタイル「3-Step」が頭をもたげている。傍らではクワイトやAfro-houseといった先輩格のダンス音楽が、競い合うのではなく並走している。

自国アーティストの人気曲

海外アーティストの人気曲

世代・地域・経済による違い

若い世代はこぞってアマピアノに乗る。30代以上は90年代スローハウスの「クワイト」や「Afro-house」を手放さず、地方や年配層ではイシカタミヤ(ズールー系の無伴奏合唱。都市の移民労働者文化に由来する)やズールー伝統音楽が今も日常にある。音楽の好みには人種や経済階層による違いも色濃く出るが、「都市部 vs 地方」の分断はそれに劣らず根深い。そんな中でアマピアノは、両方の溝を初めて越えて「全南アフリカ人の音楽」になった、象徴的な存在だ。

参考資料

- Spotify South Africa Daily: https://kworb.net/spotify/country/za_daily.html - TechCabal SA Spotify 2025: https://techcabal.com/2026/05/13/south-african-artists-spotify-earnings-2025/