ロシア五人組
1860〜70年代ペテルブルクで活動した、ロシア国民楽派の中心となる5人の作曲家集団。
まずはここから
ひとことで言うと1860〜70年代ペテルブルクで活動した、ロシア国民楽派の中心となる5人の作曲家集団。
まずはこの曲からアレクサンドル・ボロディン — 中央アジアの草原にて ▶ YouTube
代表的な人アレクサンドル・ボロディン
どんな音か
聴きどころ
オーケストラの色と、民謡風の旋律を聴くとよい。整ったドイツ風の形式より、場面の色彩や物語の濃さが前に出る。低音の重さ、木管の異国的な旋律、打楽器の使い方にも特徴がある。
初めて聴くなら
ピアノと管弦楽版の両方で楽しめる「展覧会の絵 — モデスト・ムソルグスキー (1874)」。管弦楽の物語性なら「シェエラザード 作品35 — ニコライ・リムスキー=コルサコフ (1888)」。広い旋律なら「中央アジアの草原にて — アレクサンドル・ボロディン (1880)」がよい。
代表アーティスト
- アレクサンドル・ボロディン
- モデスト・ムソルグスキー
- ニコライ・リムスキー=コルサコフ
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- イーゴリ・ストラヴィンスキー
代表曲
- アレクサンドル・ボロディン — 中央アジアの草原にて (1880)
- ニコライ・リムスキー=コルサコフ — シェエラザード 作品35 (1888)
- アレクサンドル・ボロディン — イーゴリ公「ダッタン人の踊り」 (1890)
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- モデスト・ムソルグスキー — ボリス・ゴドゥノフ (1874)
- モデスト・ムソルグスキー — 展覧会の絵 (1874)
生まれた背景
音楽的特徴の詳細
楽器管弦楽、ピアノ、オペラ
リズム民謡素材、教会旋法、全音音階
発展
ムソルグスキー「ボリス・ゴドゥノフ」「展覧会の絵」、ボロディン「イーゴリ公」「中央アジアの草原にて」、リムスキー=コルサコフ「シェエラザード」「金鶏」が主要作で、各人異なる路線を模索した。リムスキー=コルサコフはペテルブルク音楽院教授となり次世代(グラズノフ、ストラヴィンスキー)を育てた。
出来事
- 1862: バラキレフ、無料音楽学校設立
- 1874: ムソルグスキー「ボリス・ゴドゥノフ」初演、「展覧会の絵」作曲
- 1888: リムスキー=コルサコフ「シェエラザード」
- 1890: ボロディン「イーゴリ公」初演(リムスキー補筆)
派生・影響
ストラヴィンスキー「火の鳥」「ペトルーシュカ」「春の祭典」、プロコフィエフ、ショスタコーヴィチへ国民楽派の遺産が継承され、20世紀ロシア音楽全体の基礎となった。
日本との関係
豆知識
五人組の全員が同じ作風だったわけではない。共通していたのは、ロシアの言葉や物語を借り物ではない音楽にしたいという意識だった。
影響・派生で結ばれたジャンル
もっと見る(あと1件と系譜図)
感触が近い系譜も地域も違うのに、聴くと通じるジャンル
ロシア五人組が好きな人は、この6つも刺さる可能性が高いです。系譜図には出てこない、意外な隣人たち。
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