キゾンバ
1980年代アンゴラで、センバを減速しカリブのゾウクを混ぜて生まれたスロー・ダンス歌謡。
まずはここから
ひとことで言うと1980年代アンゴラで、センバを減速しカリブのゾウクを混ぜて生まれたスロー・ダンス歌謡。
まずはこの曲からEduardo Paim — Kizomba de Amor ▶ YouTube
代表的な人Eduardo Paim
どんな音か
聴きどころ
初めて聴くなら
代表アーティスト
- Eduardo Paim
- Kaysha
- Anselmo Ralph
もっと見る(あと3件)
- Nelson Freitas
- C4 Pedro
- Djodje
代表曲
- Eduardo Paim — Kizomba de Amor (1990)
- Eduardo Paim — Sensacional (1988)
生まれた背景
音楽的特徴の詳細
楽器エレクトリック・ギター、ベース、シンセ・パッド、リズムマシン、時にディコンザ、男女ボーカル、後年はオートチューン
リズム60-90BPMの4/4、センバ由来の3-2感覚を残しつつ全体を減速、シンコペーションを抑えたスロー・グルーヴ、ダンスの膝の屈伸に合わせた拍
発展
1990年代後半以降、Anselmo Ralph(1981-)、Nelson Freitas(1975-、カーボ・ヴェルデ系オランダ)、Kaysha(1974-、コンゴ・フランス系)、C4 Pedro(1978-)らがキゾンバをアンゴラ音楽の最大の輸出品にした。決定打は2010年のAnselmo Ralph『Universo Paralelo』で、これはアフロ・ルソフォン圏全域とヨーロッパのキゾンバ・ダンス・スクール文化に届いた。2010年代以降はDjodje、Nelson Kalungaらカーボ・ヴェルデ系がポルトガル語スロー・ジャム路線を拡張、リスボンのPríncipe Discosとも共鳴しつつAfro-Portuguese Popの中軸となった。
出来事
- 1985頃: Eduardo Paimが新様式提示
- 1988: Eduardo Paim『Sensacional』
- 2010: Anselmo Ralph『Universo Paralelo』
- 2013: C4 Pedro『Bo Tem Mel』
- 2015頃: 世界的キゾンバ・ダンス・スクール定着
派生・影響
センバの直系子孫、クドゥロの兄弟。アフロ・ハウス、Afro-Portuguese pop、フランスのkizomba fusionへ直接影響。カリブのゾウク・ラブ、ハイチのkompaとは相互影響関係。
その後の代表曲
- Kaysha — I'm Sorry (2005)
- C4 Pedro — Bo Tem Mel (2013)
- Nelson Freitas — Broken Heart (2013)
もっと見る(あと4件)
- Anselmo Ralph — Não Me Toca (2013)
- Anselmo Ralph — Curtir a Vida (2009)
- Anselmo Ralph — Universo Paralelo (2010)
- Djodje — Só Nós Dois (2017)
日本との関係
豆知識
「キゾンバ」の語はキンブンドゥ語で「祭り、集まり」を意味し、元々はダンスの場そのものを指す一般名詞だった。それが1980年代後半以降、Eduardo Paimらの新様式を指す音楽ジャンル名として固有名詞化した。
影響・派生で結ばれたジャンル
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