コンパ
1955年ハイチでネモール・ジャン・バティストが創始した、メレンゲから派生した4/4のスローダンスを中心とするアフロ・カリブ・ポップ。
まずはここから
ひとことで言うと1955年ハイチでネモール・ジャン・バティストが創始した、メレンゲから派生した4/4のスローダンスを中心とするアフロ・カリブ・ポップ。
まずはこの曲からNemours Jean-Baptiste — Compas Direct ▶ YouTube
代表的な人Nemours Jean-Baptiste
どんな音か
聴きどころ
初めて聴くなら
タブー・コンボの『New York City』(1975年)はコンパが移民文化の中でどう育ったかを示す曲で、リズムとボーカルのグルーヴが分かりやすい。ネモール・ジャン・バティストの『Compas Direct』(1958年)はジャンルの原型で、よりシンプルで生っぽい音がする。夜、音量を上げて踊りながら聴く。
代表アーティスト
- Nemours Jean-Baptiste
- Tabou Combo
代表曲
- Nemours Jean-Baptiste — Compas Direct (1958)
- Tabou Combo — New York City (1975)
- Tabou Combo — Mabouya (1976)
もっと見る(あと2件)
- Tabou Combo — 8eme Sacrement (1980)
- Nemours Jean-Baptiste — Musique Compas (1956)
生まれた背景
ハイチはカリブ海フランス語圏の国で、かつてはフランス領サン=ドマングとしてカリブ最大の砂糖産地だった。1804年の独立後、ドミニカ共和国のメレンゲがハイチにも伝わり、ネモール・ジャン・バティストが1955年に独自のリズム解釈で「コンパ・ディレクト」を作った。
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タブー・コンボは1970年代にニューヨークのハイチ移民コミュニティで名を上げ、コンパをカリブ以外にも広めた。
音楽的特徴の詳細
楽器サクソフォーン、エレキギター、シンセ、ベース、ティンバレス、コンガ、声
リズム中速4/4、コンパ・ダイレクト、ベース駆動
発展
1960~70年代のタブー・コンボ、シャラッシュ・コンボがニューヨークから世界化し、1980年代以降のスカイライナーズ、T-ヴィジェリアらが現代化した。ハイチ・ディアスポラの結婚式・社交の中心音楽であり続ける。
出来事
- 1955: ネモール・ジャン・バティスト創始
- 1971: タブー・コンボ「New York City」
- 1986: デュバリエ独裁崩壊
- 2000: コンパ国際大会
派生・影響
メレンゲ、ズーク、コンパ・ラブ、ハイチ・ヒップホップに連なる。
日本との関係
豆知識
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ハイチ本国では政治的混乱や経済困難の中でも音楽産業は続いており、コンパは社会の連帯感を支える文化として機能している。
影響・派生で結ばれたジャンル
系譜図を見る
感触が近い系譜も地域も違うのに、聴くと通じるジャンル
コンパが好きな人は、この6つも刺さる可能性が高いです。系譜図には出てこない、意外な隣人たち。
