ジャンプ・アップ
1990年代後半UKで成立し、2000年代以降DJ Hype、Hazard、Bladerunnerらが発展させた、シンプルで攻撃的なベースラインとパーカッシブなドラムのドラムンベース・サブジャンル。
どんな音か
BPM 160~180で、ドラムンベース的な高速ビートの上に、『シンプルで重い』ベースラインが『ドウン、ドウン』と反復される。ハイハットはパーカッシブで『乾いた』響き。一見シンプルながら『グルーヴ感』は極めて高く、クラブダンスでの『ジャンプする』動作と音響が完全に同期する。ホーンやスクラッチサンプルが現れることもあり、『オーケストラルな瞬間』が挿入される。
生まれた背景
聴きどころ
『True Playaz Anthem — DJ Hype』でのベースラインの『反復性』。『Killers Don't Die — DJ Hazard』での『パーカッションのアレンジメント』。ジャンプ・アップは『ミニマリズムの音楽』で、『一つのベースラインをどう『装飾』するか』という観点で聴く。
発展
DJ Hype主宰のPlaya / Ganjaレーベルから2000-2010年代に大量にリリースされ、近年はオランダのDeadmanにも引き継がれている。
音楽的特徴
楽器シンセ、サンプラー、ドラムマシン
リズム170-180BPM、ワブル/グロウル・ベース、シンプル構造
代表アーティスト
- DJ Hype
- DJ Hazard
代表曲
- Killers Don't Die — DJ Hazard (2007)
- Mr Happy — DJ Hazard (2007)
- Trumpets — DJ Hype (2008)
True Playaz Anthem — DJ Hype (2002)
Bus Pass — DJ Hype (2005)
Roll Out — DJ Hazard (2009)
Trooper — DJ Hazard (2010)
日本との関係
初めて聴くなら
『True Playaz Anthem』でシンプルなベースラインを体感してから、『Mr Happy — DJ Hazard』でアレンジメントの『豊かさ』を聴く。
