ロシア語ラップ
ロシア語ラップ/トラップ。MACAN、Egor Kreed、Oxxxymiron、Instasamkaら。2022年の欧米レーベル撤退後、自国市場を完全に支配。
まずはここから
ひとことで言うとロシア語ラップ/トラップ。MACAN、Egor Kreed、Oxxxymiron、Instasamkaら。2022年の欧米レーベル撤退後、自国市場を完全に支配。
まずはこの曲からMorgenshtern — Cadillac ▶ YouTube
代表的な人Oxxxymiron
どんな音か
ロシアン・ラップは、1990年代のBad Balance、Detsl、Kastaを起点にする、ロシア語圏のヒップホップ全体を指す umbrella ジャンルだ。BPMは60-140の広い範囲、初期はUS East Coast系のシンプルなブーンバップ、2010年代以降はUS Southトラップと英ドリル系の影響が濃くなった。ロシア語の硬質な子音(ж、ш、щ、ч)と長い多音節語がフロウに独特の重みを与え、格変化語尾を活かした4-5語連続の脚韻が英語ラップとは全く違う密度を生む。歌詞は都市生活、貧困、恋愛、犯罪、時に政治を扱い、2014年クリミア併合以降は「若者が政治を語れる数少ない場」としての社会的役割も担ってきた。
聴きどころ
初めて聴くなら
代表アーティスト
- Oxxxymiron
- Morgenshtern
- MACAN
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- Instasamka
代表曲
- Morgenshtern — Cadillac (2020)
- Miyagi & Andy Panda — Kosandra (2020)
- Instasamka — За деньги да (2022)
もっと見る(あと2件)
- Oxxxymiron — Полигон (2022)
- MACAN — Кинофильм (2023)
生まれた背景
起点は1990年代前半のロシアン・ヒップホップ第一波で、Bad Balance(1989結成、モスクワ)、Pasha Tehnik、Bad Boys のシーンだった。決定的な大衆化のきっかけは1999年にデビューしたDetsl(1998デビュー、当時9歳)で、彼の少年ラップは商業的成功を得た一方で、後年『あれは本物のヒップホップではなかった』とシーン全体が距離を置く対象になった。
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2000年代前半のKasta(1996結成、ロストフ・ナ・ドヌ)がその後のロシア語ラップの文学的側面を予告し、Basta(1980年生)がキャリアを2000年代に開始した。2010年代前半、YouTubeバトル番組『Versus Battle』(2013開始)がシーンの主戦場となり、Oxxxymiron、Slava KPSS、Husky、Noize MCが台頭した。
日本との関係
豆知識
影響・派生で結ばれたジャンル
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感触が近い系譜も地域も違うのに、聴くと通じるジャンル
ロシア語ラップが好きな人は、この6つも刺さる可能性が高いです。系譜図には出てこない、意外な隣人たち。
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