マコッサ
1950年代カメルーン・ドゥアラのバール音楽から発展し、都市的なホーン・ベース駆動の踊れるアフロ・ファンク・ジャンル。
どんな音か
生まれた背景
聴きどころ
ベースの跳ねとホーンの短いリフを聴く。リズムは軽快だが、グルーヴは腰にくる。歌や掛け声は意味より音の勢いとして機能することも多い。サックスが入ると、ジャズ由来の洗練が前に出る。
発展
1980年代にはサム・フォン、トト・ギロン、ジャン・ミシェル・ベゾがエレクトロ化を進め、フランスのCAMアフリカン・スタジオで洗練された。フェラ・クティのアフロビートとは異なる、より明るく踊り志向の中部アフリカン・ファンクとして定着した。
出来事
- 1972: マニュ・ディバンゴ「ソウル・マコッサ」
- 1982: 「ソウル・マコッサ」をマイケル・ジャクソンがサンプリング
- 1989: サム・フォン『M'a Ma Africa』
- 2009: マニュ・ディバンゴvs.ジャクソン著作権訴訟
派生・影響
ハイライフ、米ファンク、ディスコ、ハウスと相互影響。マイケル・ジャクソン「ワナ・ビー・スタートゥ・サムシン」のフックは「ソウル・マコッサ」由来。
音楽的特徴
楽器ホーンセクション、エレキギター、ベース、ドラム、声
リズム強い4/4、ベース駆動、ホーン・リフ
代表アーティスト
- Manu Dibango
代表曲
- Big Blow — Manu Dibango (1976)
- Soul Makossa — Manu Dibango (1972)
- Sun Explosion — Manu Dibango (1980)
- Pata Pata — Manu Dibango (1985)
- Wakafrika — Manu Dibango (1994)
