フェステホ
ペルー沿岸のアフリカ系コミュニティ(アフロ・ペルー人)が保持する祝祭舞踊歌で、カホンを核とした打楽器中心のアフロ・カリブ・サウンド。
まずはここから
ひとことで言うとペルー沿岸のアフリカ系コミュニティ(アフロ・ペルー人)が保持する祝祭舞踊歌で、カホンを核とした打楽器中心のアフロ・カリブ・サウンド。
まずはこの曲からChabuca Granda — La Flor de la Canela ▶ YouTube
代表的な人Chabuca Granda
どんな音か
聴きどころ
カホンのテクニック。単純な叩き方ではなく、複数の指を使ったニュアンス、反響を活用した音色の変化。その上に乗る他の打楽器(ギロ、マラカスなど)のタイミング。ボーカルのリズム感。三拍子と二拍子の微妙な混在による、踊り手を惑わすような複雑さ。
初めて聴くなら
代表アーティスト
- Chabuca Granda
- Eva Ayllón
- Susana Baca
代表曲
- Eva Ayllón — Mal Paso (1985)
- Eva Ayllón — Ritmo, Color y Sabor (1992)
- Chabuca Granda — La Flor de la Canela (1950)
もっと見る(あと1件)
- Susana Baca — Maria Lando (1995)
生まれた背景
ペルー沿岸地域のアフロ・ペルー人コミュニティで育まれた音楽で、その起源は18世紀までさかのぼる。奴隷制度の廃止後も、アフロ・ペルー系の人々が保持してきた固有の文化的表現。
音楽的特徴の詳細
楽器カホン、キハダ・デ・ブロ、カホニート、ギター、声
リズム高速6/8、ピケ即興、コール&レスポンス
発展
1970年代にペルー・ネグロ、ペルー・ディアブロが商業化し、スサナ・バカが国際的名声を得た(2002年グラミー賞ラテン・ジャズ部門)。21世紀には現代ジャズ・ヒップホップとの融合も盛ん。
出来事
- 1956: ニコメデス・サンタクルス文化復興運動
- 1969: ペルー・ネグロ結成
- 1995: スサナ・バカ国際デビュー
- 2009: フェステホ無形文化遺産化
派生・影響
ランドー、マリネラ、サルサ、ラテン・ジャズと交差。
日本との関係
豆知識
影響・派生で結ばれたジャンル
系譜図を見る
感触が近い系譜も地域も違うのに、聴くと通じるジャンル
フェステホが好きな人は、この6つも刺さる可能性が高いです。系譜図には出てこない、意外な隣人たち。
