ダンスバンド
社交ダンス用に作られた、スウェーデンの根強い国民的ダンス音楽。
どんな音か
生まれた背景
聴きどころ
派手なソロや展開よりも、終始一定して踊りやすいリズムと、心地よいコーラスワークに耳を傾けたい。フォックストロットの軽い足取り、優しいメロディ、そして年齢を問わず安心して身を委ねられる「ちょうどよさ」が魅力だ。
発展
ヴィキンガルナやラッセ・ステファンスといった人気バンドが長年にわたり活動し、国民的な存在となった。世代を超えて社交ダンスの定番として支持され続けている。
出来事
- 1979年: ヴィキンガルナの「Djingis Khan」が大ヒットする。
- 1980年代: ラッセ・ステファンスがカントリー色を加えた人気バンドとなる。
派生・影響
近隣のノルウェーやフィンランドにも同種のダンス音楽文化があり、北欧全体で類似のスタイルが共有されている。現在も専用のダンス会場やフェスティバルで生き続けている。
音楽的特徴
楽器エレクトリックギター、キーボード、ベース、ドラムス、サックス、アコーディオン
リズムフォックストロットやワルツなど社交ダンス用の一定したリズム、穏やかなテンポ
代表アーティスト
- Vikingarna
- Lasse Stefanz
代表曲
- Djingis Khan — Vikingarna (1979)
Mississippi — Lasse Stefanz (1985)
日本との関係
日本の社交ダンス愛好家が踊るムード歌謡やダンス音楽に近い役割を持つ。激しさより安心感を重んじる点で、昭和のムード歌謡を好む層には親しみやすい音楽だ。
初めて聴くなら
ヴィキンガルナの「Djingis Khan」が、ダンスバンドの陽気さと国民的人気を一度に伝える標準形で入りやすい。
豆知識
影響・派生で結ばれたジャンル
同じ時期・同じ地域で生まれた他のジャンル
- ポップスウェディッシュ・ポップ
- ロック・メタルメロディック・デスメタル
