フジ
ヨルバ・ムスリム社会のラマダン早朝歌ウェレから1960~70年代に発展した、太鼓中心の即興濃厚なナイジェリア大衆音楽。
まずはここから
ひとことで言うとヨルバ・ムスリム社会のラマダン早朝歌ウェレから1960~70年代に発展した、太鼓中心の即興濃厚なナイジェリア大衆音楽。
まずはこの曲からSikiru Ayinde Barrister — Fuji Garbage ▶ YouTube
代表的な人Sikiru Ayinde Barrister
どんな音か
聴きどころ
太鼓の会話と、歌手の即興的な言葉の運びを聴く。拍は複雑だが、低い太鼓の周期をつかむと身体が入る。曲が長いほど、観客を称えたり、社会を語ったりする歌手の場づくりが見えてくる。短いポップ曲よりライブの流れに近い。
初めて聴くなら
代表アーティスト
- Sikiru Ayinde Barrister
- King Wasiu Ayinde Marshal I
代表曲
- Sikiru Ayinde Barrister — Fuji Garbage (1989)
- King Wasiu Ayinde Marshal I — Talazo (1995)
Sikiru Ayinde Barrister — Fuji Reggae (1985)
もっと見る(あと2件)
- Sikiru Ayinde Barrister — Mr. Wonderful (1990)
Sikiru Ayinde Barrister — Talazo Disco (1989)
生まれた背景
ラマダン期間の早朝に人々を起こすウェレの歌から発展し、1960〜70年代にフジとして独立したスタイルになった。ヨルバのイスラム文化、街の祝宴、カセット流通、スター歌手の競争が音楽を押し広げた。
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King Wasiu Ayinde Marshal Iの時代には、より洗練された都会的なサウンドも入る。
音楽的特徴の詳細
楽器サカラ、ベンベ、シェケレ、トーキングドラム、シンセ、声
リズム12/8多層打楽器、強烈な即興語り、賞讃詩オリキ
発展
アヨンデ・バルディズや故キング・ワシウ・アヨンデ・マーシャル・1がそれぞれ全盛期を築き、20世紀末のフジは40分以上にも及ぶ長尺メドレー、政治家・実業家への即興讃歌、結婚式の必須サウンドへと制度化した。21世紀にはアフロビーツへの素材提供や、サンプリング元としても機能する。
出来事
- 1968: シキル・アインデ・バリスターが「フジ」を提唱
- 1972: バリスター初録音
- 1986: アヨンデ・バルディズ台頭
- 1990s: 結婚式産業のサウンドトラックとして定着
派生・影響
サカラ、アパラ、ジュジュと並走し、現代アフロビーツやアフロ・スウィングに影響素材を与え、ハイライフ・ヒップホップとの融合曲も多い。
日本との関係
豆知識
影響・派生で結ばれたジャンル
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