ロウスタイル
Hardstyleをよりダーク・歪み多めに再定義した、2010年代中盤のサブジャンル。
どんな音か
生まれた背景
聴きどころ
旋律より先にキックを聴く。アタックの金属感、低域の尾、歪み方が曲ごとに違い、そこがロウスタイルの個性になる。ブレイクで緊張をため、ドロップでキックの壁を打ち込む構造は分かりやすいが、同じ四つ打ちでも音色の細工は細かい。低音が出る環境で、ただし無理のない音量で聴きたい。
発展
Roughstate、Minus is Moreレーベルがハブとなり、Defqon.1のラインアップに浸透。
出来事
- 2014: Radical Redemption『The Road to Redemption』 / 2017: Warface活動本格化
派生・影響
Hardstyle、Hardcore、Industrial Techno。
音楽的特徴
楽器DAW、シンセ、ディストーション・キック
リズム150-160 BPM、歪み多めのキック、ダークリード
代表アーティスト
- Radical Redemption
代表曲
- Annihilate — Radical Redemption (2016)
- The Road to Redemption — Radical Redemption (2014)
Radical Redemption — Radical Redemption (2018)
The Eye of the Storm — Radical Redemption (2015)
Get F*cked — Radical Redemption (2017)
日本との関係
初めて聴くなら
入口は「The Road to Redemption — Radical Redemption (2014)」。暗い世界観とキックの圧力が分かりやすい。さらに「Annihilate — Radical Redemption (2016)」で攻撃性を、「The Eye of the Storm — Radical Redemption (2015)」で劇的なビルドアップを聴くと、ロウスタイルの基本形がつかめる。
豆知識
ロウスタイルのキックは単なるバスドラムではなく、シンセ、歪み、ピッチ変化を組み合わせた一つの楽器として作り込まれる。ファン同士では、曲名よりキックの質感やドロップの強さが話題になることも多い。
影響・派生で結ばれたジャンル
同じ時期・同じ地域で生まれた他のジャンル
- エレクトロニックフューチャー・ハウス
- エレクトロニックビッグ・ルーム・ハウス
- エレクトロニックアップリフティング・トランス
- エレクトロニックガバー
