プレーン・プア・チウィット
1970年代のタイで成立した社会派フォーク・ロック。
どんな音か
プレーン・プア・チウィットは、タイ語で人生のための歌を意味する社会派フォーク・ロック。アコースティックギター、ロックバンド、民謡的な旋律に乗せて、農民、労働者、学生、政治、貧困を歌う。Carabaoの曲では、親しみやすいメロディと鋭い社会批評が同じ声で響く。
生まれた背景
聴きどころ
発展
1980年代にカラーバウのアルバム『マ・パオリン・ナム・チャー・パッブ』が大ヒットし、商業的にも成立した。1990年代以降は環境問題・労働問題なども取り上げ、タイ社会の良心的音楽として地位を確立した。
出来事
- 1973年: 10月14日学生革命。
- 1976年: タンマサート大学事件。
- 1981年: カラーバウ結成。
- 1984年: カラーバウ『メイド・イン・タイランド』大ヒット。
- 2010年代: タクシン派・反タクシン派双方で運動歌として再活用。
派生・影響
タイの政治運動歌・抗議ソングの源流、現代タイ・インディー・ロックへの影響、タイ農村映画音楽の基盤となる。
音楽的特徴
楽器ギター、ベース、ドラム、ハーモニカ、笛、声
リズムフォーク・ロックの拍子、タイ伝統旋律の引用、社会的詞章
代表アーティスト
- Caravan
- Carabao
代表曲
- Caravan — Caravan (1979)
- Bua Loi — Carabao (1986)
- Made in Thailand — Carabao (1984)
Khon Kab Khwai — Caravan (1975)
Ame Rican — Carabao (1985)
日本との関係
初めて聴くなら
豆知識
影響・派生で結ばれたジャンル
同じ時期・同じ地域で生まれた他のジャンル
- ポップルークトゥン
