ヒップライフ
1990年代ガーナでハイライフと米英ヒップホップが融合して生まれた、トゥイ語ラップを核とする若者音楽。
まずはここから
ひとことで言うと1990年代ガーナでハイライフと米英ヒップホップが融合して生まれた、トゥイ語ラップを核とする若者音楽。
まずはこの曲からReggie Rockstone — Sweetie Sweetie ▶ YouTube
代表的な人Daddy Lumba
どんな音か
ヒップライフは、1990年代半ばのガーナで、ハイライフのギター/ホーンの語彙と、米国東海岸のヒップホップのラップ様式を、トゥイ語(場合により英語、ガ語、エウェ語)で結合した独自ジャンルだ。テンポは概ね90-110BPM、ドラムはハイライフの跳ねる「オセ」を残しつつ、ヒップホップ的な打ち込みキックと乾いたスネアを重ねる。フックは集団コーラス、バースはソロ・ラップの構成が多い。「ヒップライフ」という語自体が『hip-hop + high-life』の混成語で、ジャンル名そのものが折衷主義の宣言になっている。
このジャンルを特徴づける代表的なリズムパターン。再生ボタンでループ再生し、下のリズム譜で今どの拍が鳴っているかを確認できます。
聴きどころ
初めて聴くなら
代表アーティスト
- Daddy Lumba
- Reggie Rockstone
- VIP (Vision In Progress)
もっと見る(あと7件)
- Obrafour
- Ofori Amponsah
- Kwaw Kese
- Shatta Wale
- Sarkodie
- Stonebwoy
- Kwesi Arthur
代表曲
- Obrafour — Kwame Nkrumah (1999)
- Obrafour — Pae Mu Ka (1999)
- VIP (Vision In Progress) — Ahomka Wo Mu (2003)
もっと見る(あと7件)
- Kwaw Kese — Abodam (2007)
- Reggie Rockstone — Sweetie Sweetie (1997)
- Reggie Rockstone — Tsoo Boi (1997)
- Sarkodie — Illuminati (2012)
- Sarkodie — Adonai (2014)
- Sarkodie — I Am Sarkodie (2010)
- Sarkodie — Plain Jane (2017)
生まれた背景
音楽的特徴の詳細
楽器サンプラー、シンセ、ドラムマシン、エレキギター、声
リズムハイライフ系2拍系リズム、トラップ・ハイハット、トゥイ語ラップ
発展
2000年代にはVIPやサーキー、トリゴマティックが台頭し、ナイジェリア・アフロビーツやアフロ・ハウスとの交流が深まった。2010年代以降はEDMや南ア・アマピアノを取り込みアフロ・ポップの広域マーケットの一翼を担う。
出来事
- 1994: レジー・ロックストーン帰国
- 1996: VIPデビュー
- 2003: ガーナ音楽産業協会GAMIA設立
- 2010: サーキーがアフリカ全土でブレイク
派生・影響
ハイライフ、米英ヒップホップ、ナイジェリア・アフロビーツと相互影響し、現代アフロ・ポップ全体に流れ込んだ。
日本との関係
豆知識
影響・派生で結ばれたジャンル
系譜図を見る
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