アフロ・フュージョン
Burna Boyが2018年に提唱した、Afrobeats・Dancehall・R&B・Hip Hopを横断するナイジェリア発フュージョン。
どんな音か
生まれた背景
聴きどころ
Temsの『Free Mind』での最初のアカペラ部分と、その後のビートが入る瞬間。また『Try Me』でのボーカルとシンセベースの『間合い』に注目。アフロ・フュージョンは、各楽器/声部が『完全には同期していない』緊張感が美点。
発展
2019年Burna Boy『African Giant』、2020年『Twice as Tall』が Grammy 候補・受賞、Afro Fusion概念を国際定着させた。
出来事
- 2019: Burna Boy『African Giant』 / 2020: 『Twice as Tall』 / 2022: Tems Grammy受賞
派生・影響
Afrobeats、Dancehall、R&B、Alté。
音楽的特徴
楽器DAW、シンセ、ベース、Afroパーカッション、声
リズム中速、Afrobeatsベース、R&B/Dancehall要素
代表アーティスト
- Tems
代表曲
- Anybody — Burna Boy (2019)
- Damages — Tems (2020)
- Free Mind — Tems (2020)
- Try Me — Tems (2020)
- Higher — Tems (2021)
日本との関係
アフロ・フュージョンはストリーミング時代のグローバル音楽であり、日本でもSpotifyやApple Musicを通じて認知されている。ただし『ジャンル』として認識されるより『アフロビーツ の一部』として受け取られることがほとんど。TemsはTikTokでも話題に上り、特に若いリスナーには認知度がある。
初めて聴くなら
『Free Mind — Tems』の落ち着いた夜の雰囲気から、『Higher — Tems』の昂ぶった感覚まで、セット で聴く。アフロ・フュージョンの『情感幅』がつかめる。
豆知識
Temsはナイジェリア出身だが、多くの楽曲をロンドンで制作しており、『アフリカン、ブリティッシュ、グローバル』の三層の音楽文脈を同時に持つ。これが アフロ・フュージョン の『混交性』を体現している。
影響・派生で結ばれたジャンル
同じ時期・同じ地域で生まれた他のジャンル
- ポップアルテ
