ポロネーズ
ポーランド貴族舞踊由来の堂々たる3拍子舞曲。国民的英雄性を象徴する形式。
まずはここから
ひとことで言うとポーランド貴族舞踊由来の堂々たる3拍子舞曲。国民的英雄性を象徴する形式。
まずはこの曲からフレデリック・ショパン — ポロネーズ第6番 変イ長調 作品53「英雄」 ▶ YouTube
代表的な人フレデリック・ショパン
どんな音か
聴きどころ
3拍子でもワルツのように回るのではなく、第一拍へ重く踏み込む感覚を聴く。付点リズムや堂々とした和音が、儀礼的な歩みを作る。ショパン作品では中間部に暗い行進や夢想的な部分が現れ、ただ勇ましいだけではない。左手のリズムが崩れないことで、右手の華やかな装飾が映える。
初めて聴くなら
代表アーティスト
- フレデリック・ショパン
代表曲
- フレデリック・ショパン — ポロネーズ第6番 変イ長調 作品53「英雄」 (1842)
- フレデリック・ショパン — 幻想ポロネーズ 作品61 (1846)
- フレデリック・ショパン — ポロネーズ第3番 イ長調 作品40-1「軍隊」 (1838)
生まれた背景
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ショパンの「英雄ポロネーズ」は、舞曲の枠を超えて政治的、精神的な力を帯びた作品として受け止められた。
音楽的特徴の詳細
楽器ピアノ独奏、管弦楽
リズム3拍子、付点リズム、行進曲的威厳
発展
オギンスキ「祖国への別れ」など先例を経て、ショパン「英雄ポロネーズ」 作品53、「幻想ポロネーズ」 作品61が芸術的頂点を作った。チャイコフスキー「エフゲニー・オネーギン」のポロネーズ、ムソルグスキー「ボリス・ゴドゥノフ」もロシア・オペラに取り入れている。
出来事
- 1794: オギンスキ「祖国への別れ」
- 1842: ショパン「英雄ポロネーズ」 作品53
- 1846: ショパン「幻想ポロネーズ」 作品61
- 1879: チャイコフスキー「エフゲニー・オネーギン」のポロネーズ
派生・影響
国民楽派、ロマン派の英雄的器楽様式、20世紀の標題管弦楽(ヴァインベルクら)まで広く影響を残した。
日本との関係
豆知識
ポロネーズはもともと踊りのための音楽だが、ショパンでは聴くための大きなピアノ作品へ変わった。それでも根本には、集団が誇りを持って歩く身体感覚が残っている。
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拍の重みを失うと、華やかでもポロネーズらしさは薄くなる。
影響・派生で結ばれたジャンル
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