韓国仏教声明(梵唄)
韓国仏教(主に曹渓宗・太古宗)の儀礼で行われる、漢文経典の旋律的詠唱伝統。
まずはここから
ひとことで言うと韓国仏教(主に曹渓宗・太古宗)の儀礼で行われる、漢文経典の旋律的詠唱伝統。
まずはこの曲からBongwon-sa Temple Beompae Choir — Yeongsanjae Beompae ▶ YouTube
代表的な人Bongwon-sa Temple Beompae Choir
どんな音か
聴きどころ
まず独唱的な声と合唱的な応答の違いを聴くとよい。長く伸ばす音の途中で、声がまっすぐではなく波のように揺れる。打楽器が入る場面では、リズムを曲のビートとして追うより、儀礼の所作を支える合図として聴くと流れが分かる。
初めて聴くなら
入口には「Yeongsanjae Beompae — Bongwon-sa Temple Beompae Choir」。声だけに集中するより、儀礼の場面を想像しながら、太鼓や鉦が入る位置を聴くとよい。短い抜粋ではなく、少し長めに流れを追う方が向いている。
代表アーティスト
- Bongwon-sa Temple Beompae Choir
代表曲
Bongwon-sa Temple Beompae Choir — Yeongsanjae Beompae
生まれた背景
朝鮮半島の仏教儀礼の中で受け継がれてきた伝統で、曹渓宗や太古宗の法会と深く関係する。特に霊山斎は、声、器楽、舞、供養の所作を含む総合的な儀礼として知られる。
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中国から伝わった仏教儀礼を受け入れながら、韓国語圏の発声、旋律、儀礼の感覚に合わせて独自の形を作ってきた。
音楽的特徴の詳細
楽器男声(独唱・斉唱)、太鼓、シンバル、磬
リズム自由リズム、呼応唱、ホッソリ・チッソリ様式、漢文経典
発展
朝鮮王朝期(1392-1910)に儒教国家政策で仏教は周縁化されたが、寺院内で詠唱伝統は維持された。1973年に重要無形文化財第50号に指定され、ソウル奉元寺などが保存中心地となる。2009年ユネスコ無形文化遺産『霊山齋(ヨンサンジェ)』として登録された。
出来事
- 830: 真鑑禅師、唐から梵唄を伝来
- 1973: 韓国重要無形文化財第50号指定
- 2009: 霊山齋、ユネスコ無形文化遺産登録
派生・影響
韓国伝統音楽『国楽』の声楽様式(パンソリ・宮廷雅楽歌)に旋法的影響を残し、現代韓国宗教音楽・寺院音楽の核として機能する。
日本との関係
豆知識
梵唄の「梵」はサンスクリットや仏教世界を連想させる字で、韓国語ではポンペ、またはボンペに近い発音で紹介される。日本語の声明と同じ漢字文化圏の仏教音楽だが、音の揺れ方はかなり違う。
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2009年には霊山斎がユネスコ無形文化遺産に登録され、舞、供養、声明を含む総合的な仏教儀礼として国際的にも知られるようになった。
影響・派生で結ばれたジャンル
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