ズーグル
1990年代初頭コートジボワール・アビジャンの大学キャンパスから生まれた、社会風刺を弾むリズムに乗せて歌う若者音楽。
まずはここから
ひとことで言うと1990年代初頭コートジボワール・アビジャンの大学キャンパスから生まれた、社会風刺を弾むリズムに乗せて歌う若者音楽。
まずはこの曲からMagic System — Premier Gaou ▶ YouTube
代表的な人Magic System
どんな音か
聴きどころ
リードボーカルとコーラスの掛け合いを聴く。メッセージは真面目でも、リズムは軽く、踊りのユーモアがある。ギターや打楽器は複雑に主張しすぎず、合唱が前に出る余白を作る。フランス語や現地語の意味が分からなくても、集団で返す声とステップの感じから、社会的な歌であることが伝わる。
初めて聴くなら
代表アーティスト
- Magic System
代表曲
- Magic System — Premier Gaou (1999)
- Magic System — Zouglou Dance (2002)
- Magic System — Un Gaou à Oran (2003)
もっと見る(あと2件)
- Magic System — Bouger Bouger (2007)
- Magic System — Magic in the Air (2014)
生まれた背景
経済危機や学生運動の空気の中で、大学生たちが身近な言葉と踊りで自分たちの状況を表現した。初期ズーグルは、洗練されたスタジオ音楽というより、集団で歌い踊るキャンパス文化に近かった。
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1990年代後半以降、クーペ・デカレなど新しいイボワール音楽とも並びながら、国内外のポップ市場へ広がった。
音楽的特徴の詳細
楽器ジャンベ、コンガ、ギター、シンセ、声(複数)
リズム中速8ビート、ヌシャ語コーラス、手拍子
発展
1991年のレ・パラン・ドゥ・ヴァヴェルが商業ヒットを記録し、1998年のマジック・システム『プルミエ・ガウ』が翌年フランスで爆発的にヒット、ズーグルは仏語圏アフリカと欧州ディアスポラに広まった。クペ・デカレやアフロ・ハウスへの素材提供を行いつつ、社会批評ジャンルとしてのアイデンティティを保つ。
出来事
- 1990: 学生運動から発生
- 1991: レ・パラン・ドゥ・ヴァヴェル録音
- 1998: マジック・システム『プルミエ・ガウ』
- 2003: 仏ビクトワール賞ノミネート
派生・影響
クペ・デカレ、ロゴベ、コンゴ・ンドンボロ、フレンチ・カリブ・ズークと交流。
日本との関係
豆知識
ズーグルは音楽だけでなく、踊りや身振りを伴う文化として始まった。学生が困難を笑いに変え、仲間と声を合わせるための表現だったため、政治的な批評と娯楽が自然に同居している。
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そこが単なる陽気なアフロポップとの違いである。
影響・派生で結ばれたジャンル
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