バルカンブラス
バルカン半島(セルビア・マケドニアなど)の祝祭で発達したブラスバンド音楽。
まずはここから
ひとことで言うとバルカン半島(セルビア・マケドニアなど)の祝祭で発達したブラスバンド音楽。
まずはこの曲からGoran Bregović — Mesecina ▶ YouTube
代表的な人Goran Bregović
どんな音か
バルカンブラスは、セルビアやルーマニア、北マケドニア周辺の祝祭で鳴るブラスバンド音楽。トランペットやチューバが高速で吹き、変拍子のリズムに手拍子と踊りが重なる。音は少し荒く、結婚式や祭りの熱気がそのまま吹き込まれている。
このジャンルを特徴づける代表的なリズムパターン。再生ボタンでループ再生し、下のリズム譜で今どの拍が鳴っているかを確認できます。
聴きどころ
金管の派手さだけでなく、低音が拍をどう跳ねさせるかを聴く。変拍子でも身体が先に反応するような推進力がある。旋律は泣き笑いのように上下し、ソロが入ると一気に熱が上がる。
初めて聴くなら
入口は「Kalashnjikov — Goran Bregović (1995)」。バンドの勢いなら「Iag Bari — Fanfare Ciocărlia (2001)」。トランペットの熱は「Khelipe E Cherengue — Boban Marković (2001)」で味わえる。
代表アーティスト
- Goran Bregović
- Boban Marković
- Fanfare Ciocărlia
代表曲
- Goran Bregović — Mesecina (1995)
- Boban Marković — Hava Nagila (Brass) (1998)
- Fanfare Ciocărlia — Iag Bari (2001)
もっと見る(あと2件)
Goran Bregović — Kalashnjikov (1995)- Boban Marković — Khelipe E Cherengue (2001)
生まれた背景
19世紀の軍楽隊やオスマン帝国周辺の管楽文化、ロマの演奏者の伝統が混ざり、地域の祝祭音楽として発展した。セルビアのグチャ・トランペット祭のような場で競演され、映画音楽を通じても国際的に知られるようになった。
日本との関係
豆知識
バルカンブラスは整ったホールの音より、屋外や宴席で近くから浴びる音に強さがある。少し音が割れるくらいの迫力が、祝祭の身体感覚を伝える。
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ロマの演奏家が各地の旋律やリズムを運んだことも大きく、国境線よりも結婚式や祭りの現場で音が混ざってきた。 変拍子は頭で数えるより、低音の踏み込みと旋律の跳ねに身体を預けると、祝祭の推進力としてつかみやすい。
影響・派生で結ばれたジャンル
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