フランス・オペラ(バロック)
リュリがルイ14世の宮廷で確立した、フランス独自の壮麗な悲劇歌劇。
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ひとことで言うとリュリがルイ14世の宮廷で確立した、フランス独自の壮麗な悲劇歌劇。
まずはこの曲からジャン=バティスト・リュリ — アルミード ▶ YouTube
代表的な人ジャン=バティスト・リュリ
どんな音か
聴きどころ
初めて聴くなら
入口は「アルミード — ジャン=バティスト・リュリ (1686)」。悲劇、魔法、朗唱、舞曲の要素がそろっている。管弦楽の華やかさを知るなら「イポリトとアリシ — ジャン=フィリップ・ラモー (1733)」、感情表現の深さを聴くなら「カストールとポリュックス — ラモー (1737)」がよい。
代表アーティスト
- ジャン=バティスト・リュリ
- ヘンリー・パーセル
- ジャン=フィリップ・ラモー
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- クリストフ・ヴィリバルト・グルック
代表曲
- ジャン=バティスト・リュリ — アルミード (1686)
- ジャン=フィリップ・ラモー — カストールとポリュックス (1737)
- ジャン=バティスト・リュリ — アティス (1676)
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- ジャン=フィリップ・ラモー — イポリトとアリシ (1733)
生まれた背景
17世紀後半、フランス絶対王政の文化政策と宮廷バレエの伝統を背景に生まれた。リュリは王権の象徴として壮麗な舞台を作り、後にラモーが和声と管弦楽の色彩をさらに豊かにした。
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「アルミード」や「イポリトとアリシ」は、フランス語の朗唱と舞曲の美学を示す代表作である。
音楽的特徴の詳細
楽器独唱、合唱、管弦楽、舞踊
リズムプロローグ+5幕、ディヴェルティスマン、フランス式レシ
発展
リュリの「カドミュスとエルミオーヌ」(1673)以降、毎年オペラ初演が宮廷の儀式となった。ラモーは「イポリトとアリシ」(1733)で和声論に裏付けられた革新的書法を持ち込み、リュリ派とラモー派の論争を引き起こした。グルックがウィーン式改革オペラをパリに持ち込み(1774)、後の「ピッチン二派・グルック派」論争を経て、フランス・グランド・オペラへ橋渡しされた。
出来事
- 1673: リュリ「カドミュスとエルミオーヌ」初演
- 1733: ラモー「イポリトとアリシ」初演
- 1752: 「ブッフォン論争」、イタリア/フランス・オペラ論争
- 1774: グルック「アウリスのイフィジェニー」パリ初演
派生・影響
19世紀フランス・グランド・オペラ(マイヤベーア)、フランス・リリック・オペラ(グノー、マスネ)、さらにはドビュッシー「ペレアスとメリザンド」のフランス語朗唱志向にまで遠く影響している。
日本との関係
豆知識
このジャンルでは踊りが余興ではなく、オペラ構造の一部である。フランス宮廷では舞踏が政治的な身体作法でもあったため、舞曲の整ったリズムは王権の秩序を音で示す役割も担った。
影響・派生で結ばれたジャンル
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