宗教・霊歌

カントリー・ゴスペル

Country Gospel

アメリカ合衆国 / 北米 · 1925年〜

20世紀アメリカ南部の白人福音音楽で、カントリー音楽の楽器編成と語法で歌われる讃美歌伝統。

概要

ハンク・ウィリアムズ、ジョニー・キャッシュ、ドリー・パートンら主流カントリー歌手も讃美歌録音を残し、アクースティック・ギター・フィドル・ピアノ・スティールギターを伴って白人霊歌・福音歌を歌う伝統。家族・小規模教会の音楽として広まった。

背景

南部白人プロテスタント文化の中で、土曜の踊り(カントリー)と日曜の礼拝(讃美歌)が同じ音楽家・同じ楽器で行われた歴史的並存に根ざす。世俗と聖の連続性をなだらかに表現する点に特色がある。

発展

20世紀前半のカーター・ファミリー、ベイリー・ブラザーズらが録音文化に持ち込み、ナッシュヴィルのレコード産業を通じて全国化した。1950年代以降サザン・ゴスペル四重唱(Stamps Quartet等)と並存しつつ、ジョニー・キャッシュらによる主流カントリー・スターのゴスペル・アルバムで一般化した。

出来事

  • 1927: ブリストル・セッション、カーター・ファミリーが讃美歌を録音
  • 1956: ジョニー・キャッシュ『I Was There When It Happened』ゴスペル録音
  • 1971: ドリー・パートン『Golden Streets of Glory』

派生・影響

サザン・ゴスペル、ブルーグラス・ゴスペル、現代CCMのカントリー寄り表現に直結する伝統。

音楽的特徴

楽器ヴォーカル、アクースティックギター、フィドル、ピアノ、スティールギター

リズムカントリー2/4または4/4、シンプル和声、コーラス反復

代表アーティスト

  • The Carter Familyアメリカ合衆国 · 1927年〜1956

代表曲

関連ジャンル

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