エレクトロニック

クドゥロ

Kuduro

ルアンダ/リスボン / アンゴラ / 南アフリカ · 1994年〜

1990年代アンゴラ・ルアンダの戦時郊外で生まれた、超高速の打ち込みリズムとエネルギッシュなラップ・ダンスのアフロ・エレクトロ・ジャンル。

概要

BPM140以上のキックと跳ねるパーカッション、シンセ・ミニマルな上モノ、ポルトガル語/キンブンドゥ語の叫ぶようなラップが特徴。ダンスは身体障害をも踊りに転化するムービー(クドゥロ・ダンス)を含む。

背景

アンゴラ内戦末期(1990年代)の電力不足と物資欠乏の中、青年たちが格安PCとサンプラーで作ったホーム・スタジオ音楽として始まった。地雷被害者の踊りに着想を得たと言われ、戦後社会の身体性と祝祭性を体現する。マスター・ジェイ、トニ・アマド、コラ・ボーイらが先駆者。

発展

2000年代後半リスボン経由で欧米クラブに広まり、ムウラチェ&マルファラ、バトイダンサ、DJマルファラなどポルトガル系アンゴラ二世が国際展開した。M.I.A.「Bucky Done Gun」やマドンナ「Bitch I'm Madonna」(2015年に当該リズム引用)を介してメインストリームと接合した。

出来事

  • 1994: 初期マスター・ジェイがDJセット
  • 1996: トニ・アマド名作
  • 2007: ブラリア『ソウ・キング・ンサンジ』
  • 2015: マドンナがクドゥロ風楽曲を発表

派生・影響

センバから派生してクドゥロが成立。バトイダ、UKフック・テクノと交差。

音楽的特徴

楽器ドラムマシン、サンプラー、PC、声

リズム140+ BPM、跳ねるパーカッション、叫ぶラップ

代表アーティスト

  • Tony Amadoアンゴラ · 1994年〜
  • Buraka Som Sistemaポルトガル/アンゴラ · 2006年〜2016

代表曲

関連ジャンル

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