フレヴォ
ブラジル北東部ペルナンブーコ州レシフェのカーニバルで踊られる、超高速の管楽器駆動ダンス音楽。
概要
クラリネット、サクソフォーン、トロンボーン、トランペット、スネア、ベース、軍楽隊型編成。踊り手は色とりどりの傘を持って曲芸的なステップを踏む。
背景
19世紀末レシフェの軍楽隊行進曲がカーニバルで加速され、奴隷解放後の労働者階級の街頭表現として定着した。「フレヴォ」は「沸き立つ」を意味するブラジル・ポルトガル語動詞「フェルヴェル」に由来。アフロ・ブラジル系のカポエイラ動作との関係も深い。
発展
1907年に「フレヴォ」名称が確立し、20世紀後半のレヴィノ・フェレイラ、フォロ・デ・スペシャイス、スペック・ジ・フレヴォが世代を作った。2012年にユネスコ無形文化遺産登録。
出来事
- 1907: 「フレヴォ」名称確立
- 1930: 商業録音化
- 1985: ペルナンブーコ州芸術文化政策
- 2012: ユネスコ無形文化遺産登録
派生・影響
マラカトゥ、サンバ、ブラジル・ジャズと交差。
音楽的特徴
楽器クラリネット、サックス、トロンボーン、トランペット、スネア、ベース
リズム超高速2/4軍楽隊行進、傘踊り、曲芸ステップ