伝統・民族

サレジー

Salegy

マダガスカル / 南アフリカ · 1965年〜

マダガスカル北西部サカラヴァ族の儀礼音楽から発展した、6/8ベースの高速複合リズムを核とした島の代表的ダンス音楽。

概要

アコーディオン、エレキギター、ベース、カイアンバ(振り棒)、ジェンベ、コーラス、リード歌手の構成。男性リードと女性コーラスのコール&レスポンスが基本構造。

背景

サレジーは元来サカラヴァ族の祖霊憑依儀礼トロンバの伴奏曲であり、19~20世紀にスワヒリ海岸との交易を通じて変容した。植民地時代のフランス人によるアコーディオン導入と、独立後の電化が現代型を生んだ。憑依の昂揚から踊る身体感覚は、現代版でも保たれている。

発展

1960~70年代にジョスマン・ピヴェールがエレキ化を進め、1990年代エウセブ・ジャオロが国際フェスに登場。2000年代以降ジャジロ、レジ・グベール、マダム・サラ・ンディアらが世代を更新。コンゴ系ルンバや東アフリカ・ベンガとの交差も進んだ。

出来事

  • 1960s: ジョスマン・ピヴェール電化
  • 1992: エウセブ・ジャオロ仏ツアー
  • 2010: ジャジロ国際フェス進出
  • 2018: ユネスコ無形文化遺産候補リスト

派生・影響

ツァピカ、ヒラ・ガシ、ベンガ、ルンバ・コンゴレーズと交差。

音楽的特徴

楽器アコーディオン、エレキギター、ベース、カイアンバ、ジェンベ、声

リズム高速6/8、3対2の複合、コール&レスポンス

代表アーティスト

  • Jaojobyマダガスカル · 1972年〜

代表曲

関連ジャンル

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