マリンバ・グアテマルテカ
グアテマラ国民楽器マリンバ(木琴)を中心とした、先住民マヤ系・スペイン系・アフロ系が交差する古典・大衆ジャンル。
概要
マリンバ・デ・テクラ・ドブレ(ダブル・キー、5~7オクターブ)、マリンバ・センシージャ、ドラム、ベース、ヴァイオリンで構成、4~7人の演奏者がマレットを多数使い分ける。
背景
マリンバはアフリカ起源の楽器が16世紀以降の奴隷貿易で中米に渡り、グアテマラのマヤ系コミュニティが独自に発展させた。1899年にグアテマラ人セバスチャン・ウルタードがダブル・キーボード式を発明し、現代型のクロマティック・マリンバが確立した。1955年にグアテマラ国民楽器に指定。
発展
20世紀のフランシスコ・ペレス・ムニョ、マリンバ・チャピンランディアが代表的演奏団体となり、現代ジャズ・ロックとの融合や、メキシコ・チアパス州のマリンバ伝統との交流も進む。
出来事
- 1500: マリンバ西アフリカから到来
- 1899: セバスチャン・ウルタード・ダブル・キーボード発明
- 1955: 国民楽器指定
- 2014: ユネスコ候補リスト
派生・影響
アフリカ系木琴、メキシコ・マリンバ、コスタリカ・マリンバ、現代ラテン・ジャズと交差。
音楽的特徴
楽器マリンバ・デ・テクラ・ドブレ、マリンバ・センシージャ、ドラム、ベース、ヴァイオリン
リズムワルツ3/4、ソン2/4、6/8、和声木琴アンサンブル