リームル
アイスランドの叙事詩朗唱。
概要
韻律詩リーマを独特の旋律で長時間朗唱する伝統。中世サガを韻文化したテキストを用いる。
背景
14世紀後半に古ノルド宮廷詩からRímur形式が分岐した。農村の長い冬の夜に家族が集まって朗唱する習慣が定着した。20世紀まで活発に新作が作られた。
発展
1929年Iðunn協会設立で記録・保存が進む。Sigur RósやÁrstíðirら現代音楽家が引用し再評価された。Steindór Andersenら継承奏者の録音が残る。
出来事
- 1390s: Ólafs rímur Tryggvasonar成立
- 1929: Iðunn協会設立
- 1996: Steindór Andersen記録音源
- 2002: Sigur Rós ámkvæðiコラボ
派生・影響
アイスランド現代Indie Folkの題材源。
音楽的特徴
楽器声(無伴奏)、ランゲライク類似弦
リズム頭韻・脚韻の厳格な韻律、自由拍朗唱
代表アーティスト
- Steindór Andersen
代表曲
- Ólafs ríma Grænlendings — Steindór Andersen (1996)YouTube で検索