チャストゥーシュカ
ロシアの諧謔的短詩歌。
概要
4行の韻律詩を素早く歌う諧謔的・風刺的歌謡形式。バヤン(ボタン式アコーディオン)伴奏で交互に歌い合うことが多い。
背景
農奴解放(1861)前後に農村で勃興した諧謔的短詩歌。村祭や宴で男女が即興的に応答する社交形式となった。20世紀ソ連期には政治風刺・宣伝の道具にもなった。
発展
Lidia Ruslanovaら歌手が舞台音楽化。ソ連期の村落復興運動と都市民俗団で生き残った。現代でもロシア各地で結婚式の余興として歌われる。
出来事
- 1861: 農奴解放後に普及
- 1929: Ruslanova録音
- 1960s: ソ連民俗合唱団復興
派生・影響
ソ連大衆歌、ロシア・ロックのコメディ要素に流入。
音楽的特徴
楽器バヤン、バラライカ、声
リズム2/4の急速拍、4行スタンザ
代表アーティスト
- Lidia Ruslanova
代表曲
- Kalinka (1860)YouTube で検索
- Valenki — Lidia Ruslanova (1942)YouTube で検索