ラテン・カリブ

カンドンベ

Candombe

モンテビデオ / ウルグアイ / 南米 · 1800年〜

ウルグアイ・モンテビデオの大西洋奴隷貿易で連れてこられた西アフリカ系コミュニティが保持する、3種の太鼓が街を行進するアフロ・ウルグアイ音楽。

概要

チーコ(高音)、レピーケ(中音)、ピアノ(低音)の3種太鼓が「ジャマーダ(召喚)」と呼ばれる行進アンサンブルを構成、リード歌手と踊り手の集団行進で街を練り歩く。

背景

18世紀末ウルグアイに連れてこられたバントゥー系・ヨルバ系の人々の宗教的・祭礼的太鼓伝統が起源。植民地解体後にも黒人コミュニティのアイデンティティ表現として継続したが、20世紀の独裁時代(1973~85)には集団演奏が禁止されることもあった。

発展

1950年代のロス・タンガネス、1970年代のルベン・ラダ、ハイメ・ロースがウルグアイ・ロックと融合させた。2009年にユネスコ無形文化遺産登録。21世紀にはヒップホップ、ジャズとの融合が進む。

出来事

  • 1808: モンテビデオで初記録
  • 1956: ロス・タンガネス結成
  • 1973: 軍政下の禁止
  • 2009: ユネスコ無形文化遺産登録

派生・影響

タンゴ(早期影響説あり)、ミロンガ、現代ウルグアイ・ロック、ラテン・ジャズと交差。

音楽的特徴

楽器チーコ、レピーケ、ピアノ太鼓、声

リズム6/8複合、3太鼓の対話、街頭行進

代表アーティスト

  • Rubén Radaウルグアイ · 1962年〜

代表曲

関連ジャンル

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